!++++
Ver.5 [ 機能を見る ] [ 機能設定を見る ]
Ver.6 [ 機能を見る ] [ 機能設定を見る ]
!----
1. はじめに
Client-side JavaScript を用いて、「行追加」ボタン押下後に追加された行に対し、検索条件項目の値を設定する方法を紹介します。
2. サンプル機能の内容と確認ポイント
Client-side JavaScript を使用することで、検索条件項目の値を取得できます。
また、発生したイベントの種類を判定することも可能です。
これらを組み合わせ、検索条件項目の値を設定する方法を以下に示します。
※ Client-side JavaScript で行っているため、別ページで行を追加した場合は動作しません。
- 事前設定(ブロック設定画面)
Client-side JavaScript による処理を行う前に、対象となる検索条件項目にクラス名を設定する必要があります。
ブロック設定 > 項目情報 > STYLE CLASS に任意のクラス名(例:target-key)を指定してください。
このクラスをもとに JavaScript 側で要素を特定し、初期値を設定します。
- Client-side JavaScript による実装内容は以下のとおりです。
以下の処理をresizeContents_end
関数内に実装します。
1.eventName
がADDLINE
であることを確認。
→実行画面が行追加ボタン押下時の状態であることを判定します。
2.getElementByName
関数を用いて検索条件項目を取得し、そのvalue
を取得します。
3.document.querySelectorAll
に任意のクラス名セレクタを指定し、明細ブロック内で初期値を設定対象とする項目を取得します。
4. 取得した項目に対し、forEach
などのループ処理を行い、各項目のvalue
に上記で取得した値を設定します。
🔍 確認いただけるポイント
-
「行追加」ボタン押下後に追加された行に、検索条件項目に入力された値が設定されていること。
3. 画面イメージ
以下は、検索条件の「KEY」に「addVal」と入力し、「行追加」を選択した際に、追加された行の「KEY」項目に「addVal」が入力されている状態を示しています。
!++++
使用したコード一覧
!----