■コード生成補助機能の概要
生成AIボットの「コード生成補助機能」は、JavaScriptエンジンのコードを生成するためにAIへ送るプロンプト(指示文)を作成する支援機能です。
画面上の入力項目に沿って情報を記入することで、AIに適切な指示を送信できるようになります。
■利用手順
本ガイドでは、生成AI実装サンプルの「データ集計」を例に説明します。
・データ集計:(詳細記事:https://support.talon.jp/hc/ja/articles/44407831432473)
1. サイトにアクセス
生成AIボットのサイトにアクセスします。(権限がない場合は以下にURLが表示されません)
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TALON JavaScriptエンジン 生成AIボットβ版
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2. カテゴリーを選択
カテゴリー > JavaScriptエンジン(コード) からコード記述箇所を選択。
3. コード生成補助ボタンを押下
4. 入力欄の記入
- 灰色ブロックに以下の内容を記入 -
【1】タイプ - タイプを選択
【2】ブロック番号 - 対象のブロック番号を入力
・機能設定画面 > アプリケーションのブロック部分
【3】テーブル名 - 更新対象のテーブル名を入力
・機能設定画面 > アプリケーション > ブロック設定
【4】物理項目名 - 使用する物理項目名を入力
※すべての項目を記入する必要はなく、更新や処理に関わる項目のみで構いません。
・機能設定画面 > アプリケーション > ブロック設定 > 項目情報
【5】型 - 上記物理項目名のデータ型を選択
【6】ブロック追加 - ブロックを追加するボタン
- 「細かい条件」を記入 -
実装したい内容の具体的な条件や補足事項を記入してください。
※詳細に記載することで、生成されるコードの精度が向上します。
5. 送信ボタンを押下
全ての入力が完了したら、送信ボタンを押下してAIに処理を依頼します。
6. 生成されたコードの確認
AIが生成したプログラムコードにはコピー用ボタンが付いています。このボタンをクリックすると、コードがクリップボードにコピーされます。
コピーしたコードは、各コード記述箇所に貼り付けて使用します。
今回は「機能設定 > DB検索JavaScript(処理後)」に貼り付けて使用します。
生成されたコード
おわりに
生成されたコードについては、コード下部に簡単な解説が表示されます。さらに詳しい解説が必要な場合は、「コードの詳しい解説をして」などとAIに入力することで、より詳細な説明を受けることができます。
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併せて、以下の資料もご活用ください。
- JavaScriptエンジン コードサンプル
URL: https://dev.talon.jp/manual/html/010_JavaScriptEnginSample_ja/index.html - JavaScriptエンジン チュートリアル
URL: https://dev.talon.jp/manual/html/011_JavaScriptEnginTutorial_ja/index.html - 機能構築マニュアル - JavaScriptエンジン説明ページ
URL: https://dev.talon.jp/manual/html/007_SettingManual_ja/sectionid__1275.html
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生成AIボット(β版)に関するお問い合わせは、以下の連絡先までご連絡ください。
TALON事業部 TALON AI R&Dチーム
E-MAIL:ai-rd@talon.jp