このドキュメントでは、TALON AI Connect MCP Server のインストールから生成AIクライアントの設定までを説明します。
目次
1. 動作要件
サーバ側:MCPサーバをセットアップする端末です。TALONをセットアップしたサーバと同じマシンでも別でも可能です。
| 項目 | 要件 |
|---|---|
| Node.js | 22.0.0 以上 |
| 接続先TALONのサーバー | Ver 6.2.3 以上 |
| データ絞り込み機能 | TALON Ver 6.2.15 以上が必要 |
| ライセンスファイル |
talon_mcp_license.key(別途配布) |
クライアント側:Claude Desktopなどを動作させる端末です。Node.jsのセットアップが必要となります。
| 項目 | 要件 |
|---|---|
| Node.js | 22.0.0 以上 |
| 生成AIクライアント | Claude Desktop、Gemini CLI など MCP対応サービス |
2. サーバ側インストール
2.1 Node.js のインストール
Node.js がインストールされていない場合は、以下からダウンロードしてインストールしてください。
インストール後、バージョンを確認します。
node --version
v22.0.0 以上が表示されればOKです。
2.2 作業フォルダの作成
任意の場所に作業フォルダを作成します。
Windows:
mkdir C:\talon-mcp
macOS / Linux:
mkdir ~/talon-mcp
2.3 配布ファイルの配置
作業フォルダに以下のファイルを配置します。※配布ファイルは製品ダウンロードページ内のオプションダウンロードページの「TALON AI Connect-MCP Server」より入手してください。構築支援サイトのアカウントが必要です。Zipファイルで提供しているので解凍してご利用ください。
-
talon_mcp_serverフォルダ
hoipoi-talon-mcp-server-X.X.X.tgz(インストールパッケージ)サンプルの設定ファイル、INSTALL.txt、README.mdなどが入っています。
-
talon_repositoryフォルダ
TALON_MCP_REPOSITORY_VX_X(リポジトリデータ)リポジトリファイルが入っています。
以下は配布ファイルには含まれておりませんので、AI用のサポートメール(ai-rd「アット」talon.jp ※アットは@に変換下さい) までライセンスファイル希望の連絡をください。当面は無償でご提供致します。
-
talon_mcp_license.key(ライセンスファイル)
2.4 TALON側機能インストールの実行
MCP Serverを利用するために、接続先のTALON側に機能のセットアップが必要となります。リポジトリ移送機能を使ってTALON_MCP_REPOSITORY_VX_X フォルダを使い、全機能(3つ機能があります)をリポジトリ取り込みを行ってください。リポジトリ名は「TALON_MCP_REPOSITORY_VX_X」となります。※リポジトリ取り込みはこちらのマニュアルを参照してください。X_X部分は適宜変更になりますので、フォルダ名と同じ名前をリポジトリ識別名に入力してください。以下画像の例ですとTALON_MCP_REPOSITORY_V1_0となります。
以下のように3件すべてを取り込んでください。
取り込みが完了したら、機能構築画面にて、機能ID:TLN_MCP_FUNCTION_LIST 、 TLN_MCP_FUNCTION_DETAIL という機能を開きます。「ユーザグループ」タブがセットアップ直後は一般ユーザとシステム管理に対してのみ権限がついています。当MCP Serverをご利用になるユーザが所属しているグループに対して許可設定を行ってください。
PostgreSQLを利用している場合
PostgreSQLをご利用している場合、当システムのセットアップ作業が必要となります。先ほどのリポジトリ移送機能にて取り込んだ機能の内、「TLN_MCP_FUNCTION_SETUP」機能を機能設定画面で開き、「PREVIEW」ボタン押下にて機能を開きます。
以下の画面が表示されますので、「処理実行」ボタンをクリックしてください。
※注意点
PostgreSQLを利用していて、SELECT句の引用句を使わない設定(user.propertiesにUNQUOTED_SELECT_SQLという設定)を行っている場合は、一旦設定を解除して、当処理を実行してください。
以下の設定を行っている場合となります。
https://support.talon.jp/hc/ja/articles/50017046939929
設定項目:UNQUOTED_SELECT_SQL
当設定を解除して処理する事が出来ない場合は、リポジトリ移送するファイルの一部をエディタにて直接編集してから、リポジトリ移送取込を実行して、TLN_MCP_FUNCTION_SETUPを取り込んでください。
編集する内容
1.リポジトリファイル中にある、「TLN_M_GENERAL_ITEM_TALON_MCP_REPOSITORY_VX_X.csv」にある最終行を編集します。
"TALON_MCP_REPOSITORY_V1_1","0","TLN_MCP_FUNCTION_SETUP","0","0","DSP","DBセットアップ","","","0".......上記の6番目の要素にある"DSP"という文字を大文字から小文字にしてください。以下のようになります。
"TALON_MCP_REPOSITORY_V1_1","0","TLN_MCP_FUNCTION_SETUP","0","0","dsp","DBセットアップ","","","0".......2.リポジトリファイル中にある、「TLN_M_GENERAL_FUNC_SQL_TALON_MCP_REPOSITORY_VX_X.csv」にある最終行から4行目にあるレコードを編集します。
現在はPostgreSQLに対してのみ必要な処理となります。他DBでは実行する必要はありません。' AS \"DSP\"最後の部分の \"DSP\" を DSP に編集します。以下のようになります。
現在はPostgreSQLに対してのみ必要な処理となります。他DBでは実行する必要はありません。' AS DSP
※補足
TALONのユーザ権限を1ユーザに対して複数設定している場合は別途設定が必要となります。
ユーザマスタにGROUP_IDを複数追加している場合となります。こちらの記事にある内容を設定している場合です。この場合、MCP Serverが接続しているユーザの権限を確認する場合、標準のGROUP_IDのみを対象としています。別のGROUP_ID2,GROUP_ID3などをご用意しており、そちらの権限も参照させたい場合は、上記2機能のブロック設定→SELECT式タブに設定してあるSELECT文を変更する必要があります。
以下にTLN_MCP_FUNCTION_LISTの場合の変更方法を記します。
元のSELECT文は以下のようになっています。
SELECT TLN_M_USER.USER_ID as "USER_ID"
,TLN_M_USER.USER_NM as "USER_NM"
,TLN_M_USER.GROUP_ID as "GROUP_ID"
,TLN_M_FUNCTION_GROUP.GROUP_NM as "GROUP_NM"
,TLN_M_GENERAL_AUTH.FUNC_ID as "FUNC_ID"
,TLN_M_GENERAL_FUNC.FUNC_NM as "FUNC_NM"
,TLN_M_GENERAL_FUNC.BG_L as "BG_L"
,TLN_M_GENERAL_FUNC.BG_M as "BG_M"
,TLN_M_GENERAL_FUNC.BG_S as "BG_S"
,TLN_M_GENERAL_FUNC.FUNC_OUTLINE as "FUNC_OUTLINE"
FROM TLN_M_USER
INNER JOIN TLN_M_FUNCTION_GROUP ON TLN_M_USER.GROUP_ID = TLN_M_FUNCTION_GROUP.GROUP_ID
INNER JOIN TLN_M_GENERAL_AUTH ON TLN_M_USER.GROUP_ID = TLN_M_GENERAL_AUTH.FUNC_ATH_ID
INNER JOIN TLN_M_GENERAL_FUNC ON TLN_M_GENERAL_AUTH.FUNC_ID = TLN_M_GENERAL_FUNC.FUNC_ID
WHERE TLN_M_USER.USER_ID = /**%TLN_LOGIN_USER%**/NULLこれを、以下のように元のSELECT文をコピーし、下部分にUNION ALLして貼り付けます。その上で、赤字部分を変更します。以下はGROUP_ID2の場合の例です。3,4とさらに必要な場合は同様にUNION ALLで繋げます。TLN_MCP_FUNCTION_DETAIL機能についても同様に設定を行ってください。
SELECT TLN_M_USER.USER_ID as "USER_ID"
,TLN_M_USER.USER_NM as "USER_NM"
,TLN_M_USER.GROUP_ID as "GROUP_ID"
,TLN_M_FUNCTION_GROUP.GROUP_NM as "GROUP_NM"
,TLN_M_GENERAL_AUTH.FUNC_ID as "FUNC_ID"
,TLN_M_GENERAL_FUNC.FUNC_NM as "FUNC_NM"
,TLN_M_GENERAL_FUNC.BG_L as "BG_L"
,TLN_M_GENERAL_FUNC.BG_M as "BG_M"
,TLN_M_GENERAL_FUNC.BG_S as "BG_S"
,TLN_M_GENERAL_FUNC.FUNC_OUTLINE as "FUNC_OUTLINE"
FROM TLN_M_USER
INNER JOIN TLN_M_FUNCTION_GROUP ON TLN_M_USER.GROUP_ID = TLN_M_FUNCTION_GROUP.GROUP_ID
INNER JOIN TLN_M_GENERAL_AUTH ON TLN_M_USER.GROUP_ID = TLN_M_GENERAL_AUTH.FUNC_ATH_ID
INNER JOIN TLN_M_GENERAL_FUNC ON TLN_M_GENERAL_AUTH.FUNC_ID = TLN_M_GENERAL_FUNC.FUNC_ID
WHERE TLN_M_USER.USER_ID = /**%TLN_LOGIN_USER%**/NULL
UNION ALL
SELECT TLN_M_USER.USER_ID as "USER_ID"
,TLN_M_USER.USER_NM as "USER_NM"
,TLN_M_USER.GROUP_ID2 as "GROUP_ID"
,TLN_M_FUNCTION_GROUP.GROUP_NM as "GROUP_NM"
,TLN_M_GENERAL_AUTH.FUNC_ID as "FUNC_ID"
,TLN_M_GENERAL_FUNC.FUNC_NM as "FUNC_NM"
,TLN_M_GENERAL_FUNC.BG_L as "BG_L"
,TLN_M_GENERAL_FUNC.BG_M as "BG_M"
,TLN_M_GENERAL_FUNC.BG_S as "BG_S"
,TLN_M_GENERAL_FUNC.FUNC_OUTLINE as "FUNC_OUTLINE"
FROM TLN_M_USER
INNER JOIN TLN_M_FUNCTION_GROUP ON TLN_M_USER.GROUP_ID2 = TLN_M_FUNCTION_GROUP.GROUP_ID
INNER JOIN TLN_M_GENERAL_AUTH ON TLN_M_USER.GROUP_ID2 = TLN_M_GENERAL_AUTH.FUNC_ATH_ID
INNER JOIN TLN_M_GENERAL_FUNC ON TLN_M_GENERAL_AUTH.FUNC_ID = TLN_M_GENERAL_FUNC.FUNC_ID
WHERE TLN_M_USER.USER_ID = /**%TLN_LOGIN_USER%**/NULL
2.5 MCP Serverインストールの実行
コマンドプロンプト(またはターミナル)で作業フォルダに移動し、インストールを実行します。
Windows:
cd C:\talon-mcp npm install hoipoi-talon-mcp-server-X.X.X.tgz
macOS / Linux:
cd ~/talon-mcp npm install hoipoi-talon-mcp-server-X.X.X.tgz
注意:
X.X.Xの部分は配布されたファイルのバージョン番号に置き換えてください。
インストール完了後のフォルダ構成:
C:\talon-mcp\ ├── hoipoi-talon-mcp-server-X.X.X.tgz ├── talon_mcp_license.key ├── node_modules\ ← 自動生成 │ └── @hoipoi\talon-mcp-server\ ├── package.json ← 自動生成 └── package-lock.json ← 自動生成
3. 設定ファイルの作成
作業フォルダに config.json を作成します。
Windows:
notepad C:\talon-mcp\config.json
macOS / Linux:
nano ~/talon-mcp/config.json
以下の内容を記述して保存します。
{
"talon": {
"baseUrl": "http://<TALONサーバーのアドレス>:<TALONのポート番号>/Talon",
"dbType": "mysql-linux"
},
"server": {
"port": 3000
}
}
| 項目 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
| baseUrl | TALONサーバーのURL | http://192.168.1.100:8080/Talon |
| dbType | TALONのメインリポジトリDB |
postgresql, oracle, mysql-windows, mysql-linux, sqlserver のいずれか |
| port | MCPサーバーのポート番号 | 3000 |
重要: TALONの認証情報(ユーザー名・パスワード)は、各ユーザーが生成AIクライアント側で設定します。config.json には記載しません。
4. ライセンスファイルの配置
配布されたライセンスファイル(talon_mcp_license.key)を作業フォルダに配置します。
C:\talon-mcp\ ├── config.json ← 作成した設定ファイル ├── talon_mcp_license.key ← ライセンスファイル ├── hoipoi-talon-mcp-server-X.X.X.tgz ├── node_modules\ ├── package.json └── package-lock.json
ライセンスファイルの検索順序
ライセンスファイルは以下の優先順位で検索されます。
- コマンドライン引数
--license <path> - config.json の
licensePathプロパティ - 環境変数
TALON_LICENSE_PATH - config.json と同じフォルダの
talon_mcp_license.key - カレントフォルダの
talon_mcp_license.key
別の場所にライセンスファイルを配置する場合
方法1: config.json で指定
{
"talon": {
"baseUrl": "http://<TALONサーバー>:8080/Talon"
"dbType": "mysql-linux"
},
"server": {
"port": 3000
},
"licensePath": "/path/to/talon_mcp_license.key"
}
方法2: コマンドライン引数で指定
npx talon-mcp-server --config ./config.json --license /path/to/talon_mcp_license.key
5. サーバーの起動
コマンドプロンプト(またはターミナル)で作業フォルダに移動し、サーバーを起動します。
cd C:\talon-mcp npx talon-mcp-server --config ./config.json
以下のようなメッセージが表示されれば起動成功です。
============================================================
TALON AI Connect - MCP Server v1.0.25 [DEBUG]
Protocol: HTTP
TALON_BASE_URL: http://localhost:8080/Talon
DB_TYPE: mysql-linux
Auth: Per-user (via TALON-Username/TALON-Password headers)
PORT: 3000
DEBUG: 有効
============================================================
============================================================
TALON AI Connect - MCP Server (SSE) started successfully
Server Configuration:
Protocol: HTTP
Port: 3000
Access URLs:
Local: http://localhost:3000/sse
Network: http://192.168.1.100:3000/sse
TALON Connection:
Base URL: http://your-talon-server:8080/Talon
Auth: Per-user (via TALON-Username/TALON-Password headers)
============================================================
サーバーの停止
コマンドプロンプトで Ctrl + C を押すと停止します。
デバッグモード
問題が発生した場合、デバッグモードで起動すると詳細なログが出力されます。
npx talon-mcp-server --config ./config.json --debug
6. 生成AIクライアントの設定
6.1 Node.jsのインストール
Node.js がインストールされていない場合は、以下からダウンロードしてインストールしてください。
インストール後、バージョンを確認します。
node --version
v22.0.0 以上が表示されればOKです。
6.2 Claude Desktop の場合
設定ファイルの場所
| OS | 場所 |
|---|---|
| Windows | %APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json |
| macOS | ~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json |
設定ファイルの編集
Windows:
notepad %APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json
macOS:
nano ~/Library/Application\ Support/Claude/claude_desktop_config.json
以下の内容を記述します(ファイルが存在しない場合は新規作成)。
Windowsの場合(上手くいかない場合はMac/Linuxの設定の方で試してみて下さい)
{
"mcpServers": {
"talon": {
"command": "cmd",
"args": [
"/c",
"npx",
"-y",
"mcp-remote",
"http://<MCPサーバーのアドレス>:3000/sse",
"--allow-http",
"--header",
"TALON-Username: <ユーザー名>",
"--header",
"TALON-Password: <パスワード>"
]
}
}
}Mac/Linuxの場合
{
"mcpServers": {
"talon": {
"command": "npx",
"args": [
"-y",
"mcp-remote",
"http://<MCPサーバーのアドレス>:3000/sse",
"--allow-http",
"--header",
"TALON-Username: <TALONユーザー名>",
"--header",
"TALON-Password: <TALONパスワード>"
]
}
}
}
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| <MCPサーバーのアドレス> | MCPサーバーを起動した端末のIPアドレス |
| <TALONユーザー名> | TALONのログインユーザー名 |
| <TALONパスワード> | TALONのログインパスワード |
| --allow-http | mcp-remote はセキュリティ上、デフォルトで HTTPS 接続のみ許可しています。 localhost は例外的に HTTP が許可されますが、リモートの IP アドレスに HTTP で 接続する場合は --allow-http オプションが必要です。 |
設定ファイルを保存したら、Claude Desktop を再起動してください。
重要: アプリを再起動するだけだとプロセスが残っている場合があります。タスクマネージャーで Claude のプロセスが残っていたら強制終了してください。
※Windowsの実行で上手くいかない場合、Windows のクライアントPC では、PowerShell のスクリプト実行ポリシーの変更が 必要な場合があります。
PowerShell を 管理者として実行 し、以下のコマンドを実行:
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser「実行ポリシーを変更しますか?」と聞かれたら「Y」を入力してください。
この設定を行わないと、Claude Desktop から npx を実行する際に 「このシステムではスクリプトの実行が無効になっている」というエラーが表示される場合があります。
6.3 Gemini CLI の場合
1. Gemini CLI のインストール
npm install -g @google/gemini-cli
2. 環境変数の設定
APIキーは Google AI Studio で取得します。
Windows (PowerShell):
$env:GEMINI_API_KEY='あなたのAPIキー'macOS / Linux:
export GEMINI_API_KEY='あなたのAPIキー'注意:
- Workspace で利用している場合は権限が必要となります。管理者に確認してください。
- 無料版では動作しません。有料契約が必要です。
- 詳細は Gemini のサポートにお問い合わせください。
3. 設定ファイルの作成
以下の場所に設定ファイルを作成します(フォルダがない場合は作成)。
| OS | 場所 |
|---|---|
| Windows | %USERPROFILE%\.gemini\settings.json |
| macOS / Linux | ~/.gemini/settings.json |
Windowsの場合(上手くいかない場合はMac/Linuxの設定の方で試してみて下さい)
{
"mcpServers": {
"talon": {
"command": "cmd",
"args": [
"/c",
"npx",
"-y",
"mcp-remote",
"http://<MCPサーバーのアドレス>:3000/sse",
"--allow-http",
"--header",
"TALON-Username: <ユーザー名>",
"--header",
"TALON-Password: <パスワード>"
]
}
}
}Mac/Linuxの場合
{
"mcpServers": {
"talon": {
"command": "npx",
"args": [
"-y",
"mcp-remote",
"http://<MCPサーバーのアドレス>:3000/sse",
"--allow-http",
"--header",
"TALON-Username: <TALONユーザー名>",
"--header",
"TALON-Password: <TALONパスワード>"
]
}
}
}
4. Gemini CLI の起動
コンソールで以下を実行します。
gemini
※Windowsの実行で上手くいかない場合、Windows のクライアントPC では、PowerShell のスクリプト実行ポリシーの変更が 必要な場合があります。
PowerShell を 管理者として実行 し、以下のコマンドを実行:
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser「実行ポリシーを変更しますか?」と聞かれたら「Y」を入力してください。
この設定を行わないと、Gemini CLI から npx を実行する際に 「このシステムではスクリプトの実行が無効になっている」というエラーが表示される場合があります。
6.4 MCPサーバーのURL設定
| 構成 | URL |
|---|---|
| 同じ端末で使用 | http://localhost:3000/sse |
| 別の端末から接続 | http://<MCPサーバーのIP>:3000/sse |
注意: 別の端末から接続する場合は、ファイアウォールで該当ポートを許可してください。
7. 動作確認と利用方法
7.1 ヘルスチェック
MCPサーバを立ち上げたブラウザで以下のURLにアクセスします。(外部からアクセスする場合はIPアドレスを指定してください)
http://localhost:3000/health
{"status":"ok"} と表示されれば、MCPサーバーは正常に動作しています。
7.2 生成AIからの接続確認
Claude Desktop または Gemini CLI で以下のように話しかけてみてください。
TALONサーバーに接続できるか確認して
生成AIが talon_ping ツールを使用して接続確認を行います。
7.3 機能一覧の確認
TALONで利用可能な機能を教えて
生成AIが talon_get_functions ツールを使用して機能一覧を取得します。
7.4 機能の構造確認
XXXという機能の項目情報を教えて
生成AIが talon_get_form_specツールを使用して項目情報を取得します。
7.5 データの分析や、登録・更新など
XXの情報とYYの情報を使った分析をして XXの機能のZZ区分をNNに更新して
上記のように自然な日本語で会話をすることで様々な分析やデータ更新を行います。
8. HTTPS設定(オプション)
セキュアな通信が必要な場合は、HTTPSを有効にできます。
8.1 P12/PKCS#12 形式の証明書
{
"talon": {
"baseUrl": "https://<TALONサーバー>/Talon"
},
"server": {
"port": 3000,
"ssl": {
"enabled": true,
"keystorePath": "./your-certificate.p12",
"keystorePassword": "changeit"
}
}
}
8.2 PEM 形式の証明書
{
"talon": {
"baseUrl": "https://<TALONサーバー>/Talon"
},
"server": {
"port": 3000,
"ssl": {
"enabled": true,
"certPath": "./cert.pem",
"keyPath": "./key.pem"
}
}
}
9. トラブルシューティング
トラブルシューティング時は、以下のログファイルを確認してください。
Claude Desktop のログ:
| OS | ログファイルの場所 |
|---|---|
| Windows | %APPDATA%\Claude\logs\mcp*.log |
| macOS | ~/Library/Logs/Claude/mcp*.log |
MCP サーバーのログ:
config.json と同じフォルダの log/ サブフォルダに出力されます。
log/talon-mcp-YYYY-MM-DD.logライセンスエラー
| エラーメッセージ | 原因と対処 |
|---|---|
| ライセンスファイルが見つかりません |
talon_mcp_license.key が正しい場所に配置されているか確認 |
| ライセンスの有効期限が切れています | ライセンスの更新が必要。サポートにお問い合わせください |
| ライセンスファイルが無効です | 正しいライセンスファイルを使用しているか確認 |
認証エラー
| エラーメッセージ | 原因と対処 |
|---|---|
| 認証情報が設定されていません | クライアント設定に TALON-Username と TALON-Password を追加 |
| TALON login failed | TALONのユーザー名・パスワードが正しいか確認 |
接続エラー
| 症状 | 確認事項 |
|---|---|
| MCPサーバーに接続できない | サーバーが起動しているか、ポートが正しいか確認 |
| TALONサーバーに接続できない | config.json の baseUrl が正しいか確認 |
| 別端末から接続できない | ファイアウォール設定を確認 |
その他のエラー
「spawn npx ENOENT」エラー(Claude Desktop)
原因: クライアントPC に Node.js がインストールされていない。 対処: https://nodejs.org/ から Node.js 22.0.0 以上をインストールし、Claude Desktop を再起動。
「このシステムではスクリプトの実行が無効になっている」エラー(Windows)
原因: Windows の PowerShell スクリプト実行ポリシーが制限されている。 対処: PowerShell を管理者として実行し Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser を実行。その後 Claude Desktop を再起動。
「Non-HTTPS URLs are only allowed for localhost」エラー
原因: リモートの MCP サーバーに HTTP で接続する際に --allow-http オプションが不足。 対処: claude_desktop_config.json の args に "--allow-http" を追加。
「Server disconnected」エラー(Windows・Claude Desktop)
原因: Node.js が C:\Program Files\nodejs のようにスペースを含むパスにインストールされており、Claude Desktop からの npx 実行時にパスの解釈が失敗する。 対処: claude_desktop_config.json の設定を以下のように変更:
-
"command": "npx"→"command": "cmd" - args の先頭に
"/c","npx"を追加
「アプリ設定を読み込めませんでした」エラー(Claude Desktop)
原因: claude_desktop_config.json で "url" プロパティを使用している。 対処: "url" プロパティは使用不可。"command" + "args" の形式で設定。
認証エラー
「認証情報が設定されていません」 → クライアント設定に TALON-Username と TALON-Password ヘッダーを追加。 「TALON login failed」 → TALON のユーザー名・パスワードが正しいか確認。
「UNABLE_TO_GET_ISSUER_CERT_LOCALLY」エラー(新しいチャットのたびに接続が切れる)
原因: 企業ネットワークのSSLインスペクション(プロキシ)により、npx が npmjs.org へアクセスする際にSSL証明書エラーが発生している。新しいチャットを開くたびに mcp-remote の再接続が走り、この通信に失敗する。
確認方法: クライアントPCのコマンドプロンプトで以下を実行:
npm ping
npm view mcp-remote versionエラーが表示される場合、以下のいずれかで対処してください。
対処法1: npmのSSL検証を無効化(簡易)
npm config set strict-ssl false対処法2: 企業プロキシの証明書を設定(推奨)
npm config set cafile "C:\path\to\corporate-ca.pem"対処法3: mcp-remote をグローバルインストール(確実)
npm install -g mcp-remoteインストール後、claude_desktop_config.json の args から "npx", "-y" を削除し、"mcp-remote" を直接指定:
"args": ["/c", "mcp-remote", "http://<MCPサーバーのアドレス>:3000/sse", "--allow-http", ...]その他
- Node.js のバージョンが 22.0.0 以上か確認してください
- 生成AIクライアントを再起動してみてください
- デバッグモード(
--debug)で詳細なログを確認してください
お問い合わせ
ご不明な点がございましたら、下記までお問い合わせください。TALONサポートには連絡しないようお願いします。
- 株式会社HOIPOI AI研究チーム
- ai-rd「アット」talon.jp ※アットは@に変換下さい